富士山の登山装備は事前にレンタルしておくのがおすすめです。

富士山の登山装備のレンタル屋さんが存在します。郵送もしてくれるのでどこにに住んでいてもOKです。
友達に誘われたけど「普段山登りしないので道具がない」という方や「ひと通り揃えるのは大変」ということであればこちらの「やまどうぐレンタル屋」というお店などがレンタル一式を揃えてくれています。
Contents
やまどうぐレンタル屋の特徴
- 日本初の登山道具宅配レンタル店
- 新宿店、河口湖店とリアル店舗あり
- キャンセル料全額返金
- 5,000円以上は送料無料
- 手ぶら割で15%オフ
- 豊富な在庫
- 富士山5合目で返却可能
- 道具のカラーも選べる
- サイズ変更無料
- コールセンターあり
- アイゼン、ピッケルなどの冬用装備もあり
私が感じるのはこのお店の企業努力がすごいですね。2010年ごろ立ち上げからどんどんサービスがよくなってきています。本当に感心させられるところです。
こちらが公式サイトになりますので詳細はこちらでご確認下さい。
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富士山を登るために必要な道具とは?
では富士山を登るのに必要な装備とはどんなものでしょうか?夏の富士山登山の場合に必要となってくる物を紹介致します。
ウェア、服
富士山を登るための服装ですが、登山ショップへ行けばインナーから、パンツ、シャツに雨具まで全て揃っています。富士山に登る方は初めての方も多いかと思いますのでそういった山専門のショップでなくとも揃えられるものもあります。
私が一番重要視したいのは「防寒」においての装備です。頂上付近は夜になるとマイナスに近くなったりしますので防寒がとても大事になります。また雨が降り風が吹けばさらに体感温度は下がりどんどん体温が下がります。そうならないためにも、防寒という点でしっかりウェアの装備を整えましょう。
ウェアで大事なのは下着になります。スポーツウェアなどの速乾性のものがおすすめです。逆にジーンズ、綿のTシャツなど汗や雨で濡れると重くなりなかなか乾かないものは登山にはおすすめではありません。ウェアの下着は乾きやすいことをポイントに購入しましょう。
また雨が降ることも想定しておき、雨具は必ず準備していきましょう。雨具と言っても傘ではなく、全体を覆える上下セパレートのレインコートがよいです。よくコンビニで売ってるポンチョタイプのものもありますが、もちろんないよりはマシですが、上下セパレートタイプのできれば蒸れにくい生地がゴアテックスタイプのものがおすすめです。
雨具はウィンドブレーカー代わりにもなりますので持っておいて損はないですよ。
ザック(バックパック)
背中に背負うバックパックですね。リュックサックという言い方もあります。富士山に登る場合、小屋泊まりで行くか?1DAYで行くかで荷物の量は変わってくると思いますが、基本的に1泊2日になるかと思いますのでだいたい30L前後のものを購入すれば大丈夫でしょう。余裕を持って40Lほどあれば防寒具もいろいろと持つことが出来ます。
ステッキ
ストックなんて老人みたい・・・と思うことなかれ。これを使ったことがある人ならわかりますが、かなり足が楽になります。登山は通常、足ばかり使う運動になります。そこでストックを使うことにより全身運動に変えることが出来ます。特に楽に感じられるのが下りの時の膝への負担。これがかなり軽減されます。富士山くらい長い登山行程になるとストックのありがたさは大きなものとなります。膝の痛みがある方や、初心者の場合は特にストックを2本使われることをおすすめ致します。
食料
食べ物は小屋泊まりなら夕食と朝食はついています。その他行動食と呼ばれるものですが、コンパクトで高カロリーなものがおすすめです。私はよくカロリーメイトなどを持ち登山しますが、これは非常食に近いもので行動食はもっと美味しくて食べやすいものでいいですね。
普通にコンビニで買ったおにぎりでもパンでもいいですし、バナナやお菓子なんかでも構いません。ゼリー系のものもすぐにエネルギーになるのでおすすめです。
意外とおすすめなのが「ようかん」です。
ようかんはコンパクト、高カロリーという条件をクリアし長持ちしますし、家に置いておいても非常食になるという優れものです。
地図
山渓オンラインのサイトで無料で見れますが、これは行く前までの確認用として、できれば紙の地図を持っていって下さい。山の上で例えばスマホなどに頼ると電源が切れてしまったときなどはわからなくなります。できれば紙のもの(耐水性)の地図を持っていかれることをオススメ致します。
こちらの昭文社の地図が非常におすすめです。
Googleストリートビューで事前にチェック可能
2013年よりGoogleのストリートビューで富士山の登山道が全て事前に見ることが出来ます。自分の行くルートの下見も可能です。
携帯電話、スマホ
携帯電話は皆さんすでにお持ちでしょうから、持っていくとよいです。富士山ならほとんどの登山道で電波が入りますので普通に山頂から通話も可能です。ネットも繋がりますので情報には不便しないでしょう。またアプリで登山マップの使用などにも使えますね。くれぐれも充電を切らさないようにすることです。遭難はあまりありませんが、もし道を外れて滑落してしまった時などに救助を呼ばなければならない時は携帯しかない場合がありますので、充電はしっかりしておきましょう。
自分の居場所を知らせるためにこういった笛を持っておくのもよいですよ。また見つけられやすいために派手めの服を着ておくということも大事です。富士山は岩が黒いので全身黒だと滑落して意識を失った場合は誰にも見つからないなどの危険もあります。赤や青、黄色などレインコートが派手なのには遭難時見つけられやすいという理由もあります。山では最悪の自体も想定して準備しておきましょう。